第20回講演会「戦国期に郷土の平和を守った領主たち」

2020年(令和2年)6月20日(土)

講演会:開場10:00 講演10:30~12:30  懇親会:13:00∼15:30

会 費:講演会1,500円(資料お茶お菓子含む)  懇親会:4,000円

会 場:旅館松島 地下鉄蒔田駅3番出口徒歩3分

演 題:「動乱の鎌倉・戦国期に郷土の平和を守った領主たち」

今、磯子「平子氏」と蒔田「吉良氏」を世界に誇る

戦いが不得手でなぜ400年もここが平穏だったか?

講 師:りべるあーつ学舎 代表 葛城 峻(かつらぎ しゅん)

内 容

磯子小学校前の真照寺を館跡とする鎌倉の御家人平子氏、英和学院を城跡とする小田原北条家臣の吉良氏はNHKの大河ドラマに出るような有名領主ではありませんが、陰謀渦巻く鎌倉時代から血なま臭い戦国時代に他から侵略されて田畑を荒らされることもなく「江戸300年の泰平」以上の長期にわたって横浜南部を平穏無事に維持しました。その謎は何でしょうか?

世界の強国のトップたちが核弾頭の保有数を競い合い、戦争放棄したはずの日本までキナ臭いにおいを漂わせている昨今、あの悲惨な戦争の始まった12月8日の日をみんなで考えて見たいと思います。

 

アカデミズムの先生方が誰もやらない事ですが、平子と吉良の共通点は武力以外「氏族特性」で領民と平穏に譲った事です。横浜南部を平子=吉良平和ゾーンと話したいものです。