この企画展で当日横浜歴史博物館が発行してくださいました本は、蒔田の吉良のすべてが、わかりやすくまとめています。北条幻庵の娘鶴松姫が吉良氏朝に嫁ぐ際にその心得を記したもの「北条幻庵覚書」24項目に渡る覚書を現代文に読み解けるように書き直しています。とても興味深いものです。
世田谷にお住いの「吉良氏研究の最前線」の東京大学大学院人文社会研究家博士課程 谷口雄太氏の文献も多く、この日2か月後の「10月19日の蒔田の吉良歴史研究会谷口雄太氏の講演会へとご縁がつながりました。」にお願い致しました。企画展では8月31日最終日やはり40名程の定員でしたが150名の会場となりほとんど満席。谷口雄太先生もこんなに見えるとは思っていませんでした。と一言。この企画展も最初で最後でしょうねと言われましたのも残念なので、蒔田の吉良としてはこの先もまだまだ先人の思いに触れるため頑張りたいと思いました。